三次南部の田園通りサイクリングコース試走。

先日、やまなみ大学三次キャンパスの三次地域資源発掘プロジェクトで三次の南部の田園地域を巡る・サイクリングコースの試走を行った。広島県の三次市は、平成の大合併で旧三次市の市街地と北部の山村地域3村と南部の田園地帯4町が合併。かなり広く北部、中部、南部と風景も文化もかなり違っている。そのうちの南部地域は比較的穏やかな農村地帯で、広島中央台地(昔風に言えば世羅台地)の一部である。文化的にも旧三次市や北部山村地帯と少し違って瀬戸内海文化の影響、さらには福山市を中心とした備後圏と広島市を中心とした安芸文化圏の両方の影響を受けた結構特異な地域である。その一つが「堂さん文化」であり、山陰の赤瓦屋根と瀬戸内海沿いの黒瓦の混在などがある。風景も穏やかな田園風景とそう高くはない山とたくさんの谷で構成されている。川は標高400メートルから200メートルくらいを緩やかに下る。自転車だと比較的平坦で快適な田園地帯や川沿い。そうかと思うと時折小さな峠が現れ登ったり下ったりを繰り返す感じとなる。初心者向きの田園コースに中級から少し上級者向きの峠越えコースなど、結構変化に富んでいる。その途中の道沿いに点々と堂さんが残り、田園の中を堂さん巡りしながらサイクリングを楽しむ。そんなコースが出来ないかと、今回の試走となった。最長コースは南部の4町をぐるっと一周するコースで、正式に計測はまだしていないが120~130キロメートルくらいのコースになりそう。メインの国道などをあまり走らないようコースを設定する計画で、コースを走ってみたスタッフはきついところはきついが、快適であるとのこと。今年の内にコースを設定し発表したいと考えている。乞うご期待である。